2010年 11月 01日
息子の気持ち
学校に行けなくなってから2カ月。
最初のころ、まだ私の無言の期待ビームを避けきれず
毎日一時間だけ登校していたことがありました。
「別室」で何をするわけでもなく、行ったからと言って、
クラスに入れるわけもなく、帰ろうとすると
例の不良少年R君、T君、K君たちがフラフラしているところに
出くわし、何回か一緒に体育館の裏や、見えないところで、
時間を潰して帰ってくることがありました。
担任から、経緯を知らされ、
「一緒にいるだけで、悪いことをしている現場にいれば同罪だよ。
学校で彼らとつるんでフラフラするのはいいことではないよ」
と言ってしまったのです。
「お母さんは、ぼくからすべての友達を奪って、一人ぼっちでいろって言うのか」
この言葉で、ハッと我に返りました。
私が友達を選ぶのではないんだ。本人が選ぶんだ、と。
息子に声をかけてくれる彼らをいいように利用していたのですね。
彼らを認めていなかったのです。
口では、心底、悪い子じゃないのよ、といいながら、
あんな風にはなってほしくない、って思っていたのですから。
「黙る」って心に決めながら「黙りきれていない」私が、私の価値観を押し付けていました。
今日は、彼らの誘いがあって、先程遊びに出かけました。
行ってらっしゃいと気持ちよく言えました。
最初のころ、まだ私の無言の期待ビームを避けきれず
毎日一時間だけ登校していたことがありました。
「別室」で何をするわけでもなく、行ったからと言って、
クラスに入れるわけもなく、帰ろうとすると
例の不良少年R君、T君、K君たちがフラフラしているところに
出くわし、何回か一緒に体育館の裏や、見えないところで、
時間を潰して帰ってくることがありました。
担任から、経緯を知らされ、
「一緒にいるだけで、悪いことをしている現場にいれば同罪だよ。
学校で彼らとつるんでフラフラするのはいいことではないよ」
と言ってしまったのです。
「お母さんは、ぼくからすべての友達を奪って、一人ぼっちでいろって言うのか」
この言葉で、ハッと我に返りました。
私が友達を選ぶのではないんだ。本人が選ぶんだ、と。
息子に声をかけてくれる彼らをいいように利用していたのですね。
彼らを認めていなかったのです。
口では、心底、悪い子じゃないのよ、といいながら、
あんな風にはなってほしくない、って思っていたのですから。
「黙る」って心に決めながら「黙りきれていない」私が、私の価値観を押し付けていました。
今日は、彼らの誘いがあって、先程遊びに出かけました。
行ってらっしゃいと気持ちよく言えました。
by myfirstblog2011
| 2010-11-01 21:07
| いじめを受けてから不登校まで